2014/02/14

スターバックスとマクドナルドのフランチャイズ戦略の違いを病院に当てはめて みる

□ フランチャイズ展開とは


マクドナルドはフランチャイズ展開をしているのに対して、
スターバックスはフランチャイズ展開を基本はとっていませんでした。

つまり、直営店舗のみです。





なぜなのでしょうか???







それはスターバックスのブランディング戦略差別化にあります。



つまり

スターバックスの戦略である、コーヒーを飲みながらくつろぎの空間を与えるという基本戦略を保つためにあります。


スターバックスにコーヒーを買いに行く顧客はただ、コーヒーが飲みたいというより、スタバのコーヒーを飲むという経験をシェアしに行っています。


ただ、のどが乾いただけの顧客を相手にしているのであれば、300円以上もする高いコーヒーは売れませんし、コンビニや、自販機の多い日本では成功する訳がありません。


スタバは、このようなイメージ戦略により、中国などの1杯の値段が相対的に高い国でも、その雰囲気や特別感をもとめてスタバにコーヒーを飲みに行く訳です。



それではもし、フランチャイズ展開した場合はどうなるのでしょうか?



フランチャイズは基本的に運営するために開発した商品や仕組みを切り売りするもので、基本的には、加盟店の店長に裁量があります



もしかしたら、フランチャイズ店が、ブランドイメージに反した営業をしてしまうリスクがあります。




スターバックスが直営にこだわる訳はこのスタバのイメージを保つためのブランディング戦略にあるようです。




□ 病院におけるフランチャイズ展開はできるのか?


これを病院に当てはめて考えるとどうでしょうか?



病院においては、クリニックであれば、病院そのものというよりは、医者の質が重要なファクターになりますから、フランチャイズ展開では、患者にのニーズを満たすことは難しそうです。



できるとすれば、直営方式で、教育された医師を含む医療従事者、病院のノウハウや、サービス方式を担保として行った方が効率がよさそうに思います。


これは、大学病院がとっている方式に他なりません。


大学病院の分院は、本院と同じ医師はいませんが、その病院のブランドイメージを武器に患者を集めています。



それに対して、クリニックが分院を作る事が難しいのは、個人の医師が経営している事以外にも、病院においては、フランチャイズ方式がとりにくいせいかもしれません。


しかし、近年では、病院のノウハウを切り売りしたフランチャイズ方式が取られることもあるそうです。

フランチャイズ化や直営方式で、各病院のサービスレベルがあがり、患者の満足度のupにつながれば非常にすばらしいこころみです。

しかし、患者のニーズやウォンツを満たすことを忘れ、病院が利潤組織に成り下がらないようにすることが必要でしょう。



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