2013/01/27

路上試験 ボストン Road Test Boston

ボストンでの路上試験についてレポートします(1/26/2013)

1次試験(筆記)が終わりましたら、路上試験に合格する必要があります。
路上試験では、自分で車と免許を持っている同乗者を1名用意しなければいけません

はっきりいって、留学してきて上記条件を満たしている日本人は皆無です。


そこで、、、

ドライビングスクールが車と同乗者の手配をしてくれます

私はBrookline Driving Schoolを利用。
$120で路上試験を受けることができます。
リンク先に電話もしくはメールで予約を取ることができます。

土曜日の午前中にBrookline Highschoolの近くで路上試験を行っています。
DラインのBrookline Hills駅下車するとグラウンドガ目の前に見えるので、対角線を反対側に歩いていくと、教習所の車が止まっていて、人が並んでいます。

当日持っていくもの
・Lerner’s Permit
Application Form
・(国際免許証)

を教習所のおじさんに見せましょう。
名前を確認して、列に並ぶように指示されます。

路上試験は主に2台の車で行われます。
助手席には警察官、後部座席には車を貸してくれる人が乗っています。

ここで、勝負の分かれ目なのですが、紺のセダンの後部座席にいる人はなんと、、、
試験中に日本語で指示を出してくれます!!!

基本的に試験中は、警察官から英語で指示を受けますので、かなり焦ります。
しかし、運良くこのおじさんと同乗すれば、日本語のガイドつき!!

「次、右」「ゆっくり」「Uターン」とか片言の日本語で指示してくれます笑

50%の確率ですので、もし可能ならば、順番待ちの時に待っている人と順番を調節してみてください

さて、路上試験の内容です。
下記添付の資料に必ず1度目を通してください

①車にのる
②書類を渡す(Learner's Permit、Application Form)
③座席に座り、バックミラー、左のサイドミラー、シート位置の調節(右のミラーは変えないでください。警察が主に使うので)
シートベルト(なにげに忘れて落ちている人がいました)
Hand signalと言われます。Handが聞き取れず、方向指示器のことではないので要注意。車が来ていないか確認して、窓を開けます。腕を水平に、Left、90度曲げて上にのばして、Right、曲げたまま、下に向けて、Slow&Stopと言いましょう。
⑥次にまっすぐ行って突き当たり右と言われます。左に方向指示器を出して直進します。右折の際にはStopの標識に従い一旦停止をしてから、左右確認して右に曲がります。
⑦続いて、すこし直進後、右折します。
⑧その後、Parellel Parking(縦列駐車)をします。といっても、車と車の間にとめるのではなく、1台止まっている車の後ろに駐車します。止まっている車の横に止まり、右の方向指示器を出します。左右並びに後ろの目視をして、バックミラーは使わずに、後ろを目視しながらハンドルを右に切りながら(縁石に注意)、止まっている車の後ろにバックします。その後、後ろを目視しながら、バックしながらハンドルをまっすぐにします。最後に前にまっすぐ進んで、止まっている車に寄せます(あまり寄せすぎない)
⑨その後はTree-Point Turnです。車がよっているので、少しバックをします。左右を目視して車が来ていないか確認。方向指示器を左に出してハンドルをめいいっぱい左に切ります。この時も縁石に当たらないように注意します。その後方向指示器を右に出します。左右、後ろを注意して、後ろを目視ししながら、ハンドルをめいいっぱい右に切ります。その後、左に方向指示器を出してまっすぐ進んで終了です。
⑩その後、最初の場所にもどります。
⑪最後に坂道駐車について聞かれますので、実演します。
パーキングにギアをいれて、フットブレーキをします。
その後は
Parking On Uphillsであれば、左にめいいっぱいハンドルを切ります。 
Parking on Down Hillsであれば、右にめいいっぱいハンドルを切ります。

聞かれないと思いますが、道に縁石がない場合は、
Up Hillsは右にハンドルをきります。Down Hillsは同じく右です。

以上で合格になります。

ちなみに私は恥ずかしながら2度不合格に笑
1度目は同乗している警察官がかなり厳しく、しかも発音も聞き取れず、不合格。
2度目はThree Point Turnのところで、勘違いをして、不合格。
3度目は「お前なんで、2回も落ちたんだ?日本の免許もっているんだろう?』との警察官の質問に、「英語が分からなかった」と答えたところ、「オッケーそしたら、今日は日本語だ!!笑」と終止楽勝でした。(ちなみに紺のセダンの日本語の話せる同乗者のくるまです)

後は、RMVに行って手続きを踏めば、合格になります。

見ているとアジア人はかなり落ちています。現地の人でも乗る車が悪いと落ちているという印象があります。

いずれにしろ、上記を覚えていけば問題ないと思います。
3回受けましたからね!!!


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