2013/07/12

角膜移植

スケペンス眼研究所にきて、9ヶ月が経ちました。
こちらに来てからいろいろな手技を教わり、日々成長を感じております。

・マウスのハンドリング
・麻酔
・安楽死
・ドライアイマウスの作成
・角膜縫合
・角膜移植
・リンパ節採取
・免疫染色
・フローサイトメトリー
・In vitro Assay
・qPCR
・ELISA
など。

その中でも特に成長を感じるのは、角膜移植です。

私のラボは、角膜移植免疫、ドライアイを中心に研究しています。
その中でも特に難しく、熟練を要する手技はマウスの角膜移植です。

ただでさえ、小さいマウスの眼の角膜を移植してつなぎ合わせます。

上手な人が手術をすると、90%程度生着します。
はじめの頃は、30%程度しか生着しませんでしたが、最近はやっと70-80%は術後2週間でもclearな状態になってきました。

他にも、自分の仕事が少しずつ増えてきて、忙しくなっていますが、とても充実した毎日です。

7-9月は気合いを入れて頑張りたいと思います。

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