というのも、ボシュロム ジャパン オーバーシーズ リサーチフェローシップアワードのプログラムでは、Massachusetts Eye & Ear Infirmaryへの留学となっているからです。
逆にいえば、必ず、Massachusetts Eye & Ear Infirmary (Harvard関連の眼科)に留学できます。
ということで、留学を目指す先生にとっては、すばらしい機会を与えてくれる助成金システムとなっていると思います(ただし、留学先がHarvardに限定されますので、自分のやりたい研究分野と合致できない場合もあるので、下調べが必要です。)
この海外助成金は角膜、網膜の分野で基本的に毎年1名ずつ選出されます。(角膜フェローは$40,000支給)
私も2012年に受賞することができました。
本助成金で必要なものは、
申請書類
業績
推薦状です。
かわっているのが、すべて英語ということと、
業績は論文のみならず、学会発表なども記入を求められます。
申請書類は必ずボシュロムに問い合わせて、電子formをいただきましょう(手書きは読みにくくなってしまいます)。
私は研修医を終えて、眼科医を志す頃から、ハーバード大学に留学を目標の一つに考えておりましたので、努めて、学会発表をするように心がけておりました。
また、将来ハーバードで角膜の勉強をしたいと考えていましたので、日本での大学院の研究分野も角膜を選考しました。
留学を希望する先生は、早いうちから戦略をもって、行動していくことが重要と思います。