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2015/10/05

最終プレゼンを終えて

ついにラストのラボミーティング(プレゼン付き)を終えました。
(最後の月はというか最近毎週プレゼンしているような気がします。)

ラボミーティングでは、さらに面白い案が出て、仕事が増えちゃいましたが、いい結果につながりそうでワクワクしています。


ラボミーティング後は、近くの和食屋で仲間に送別会を開いていただきました。



帰国直前まで実験があり慌ただしいですが、最後まで精一杯頑張ろうと思います。

3年間を総括すると、
最後は時間がなくなると思っていたので、はじめからかっ飛ばしてきたのですが、

残してしまった仕事が予想を大きく上まりました。

しかしどこかで線を引かなければ、いつまでたっても次のステップに進めませんので、残った仕事はバトンタッチならびに日本で終わらせたいと思います。

3年間の研究生活で、ラボで学べることはだいぶ学べましたし、”快適”に感じるようになってきました。

”快適”な環境から抜け出し、チャレンジングな環境に身を置くことが、成長の秘訣だと思っています


ボスのDr.ダナと。


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2015/09/23

マウス血管新生ハイリスク角膜移植モデルPublish

ハーバードでは、
血管新生を誘導したマウスの角膜に対して、同種異系角膜移植(C57BL6からBALB/c)した時の免疫応答を研究していました。

その際の角膜実質縫合を用いた血管新生モデルとその角膜移植をプロトコールとしてパブリッシュ致しました。

Ocular surgical models for immune and angiogenic responses
http://www.jbmethods.org/jbm/article/view/78

ハーバードでは年間500件以上のマウスの角膜移植を行いました。
渡米当初はとても難しく、熟練に時間を要しましたが、
私たちの角膜移植モデルをこのような形でパブリッシュすることができて光栄です。

この論文は簡単なvideoもついていますので、新しく角膜移植の実験を始める際に非常に有用かと思います。

投稿先のJBM(Journal of Biological Methods)はまだ新しいjournalですが、査読のスピードがとても早く、パブリッシュまで2ヶ月でした。

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2015/08/14

ラボミーティング

最近毎週発表しているような気がしますが、

私の所属するDanaラボでは、毎週木曜日にラボミーティングがあり、2-3名のフェローが実験結果のアップデートや新しい実験の仮説を検証をするためのプレゼンテーションを行います。

1名30-60分くらいの時間でラボのみんなでディスカッションしていきます。

その後、ラボを卒業するフェローがいると簡単な送別会を行います。


今日は仲の良い2人のフェローが最後のミーティングでした。



私が来た頃のラボのメンバーは徐々に減ってきてしまい、なんだか寂しいですが、私もラストスパートがんばりたいと思います。

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2015/08/09

留学先のMassachusetts Eye & Ear が全米ランキングで1位に選ばれました

私の留学先のMassachusetts Eye & Ear が全米ランキングで1位に選ばれました!


といっても、

耳鼻科部門でww




そこで早速記念品をいただきました。






すぐに作ってしまうのがアメリカのすごいところです。

ちなみに眼科のランキングは
全米4位。

2015/08/02

ボストン最後の夏

8月になりました。

帰国まで残すところ2ヶ月になりました。
ボストンの気持ちのいい夏も最後と思うとなんだか寂しくなります。

非常にコラボレーティブでカッティングエッジなラボメンバーともお別れです。



毎日お世話になったBD LSR2ともお別れです。


ボストンでは毎日忙しくすごしていましたので、最後の夏は楽しみたいと思います!


写真はニューヨークの一風堂でたべれるレディMのミルクレープ。

2015/07/27

ラボ旅行

今年で3回目のラボ旅行に行ってきました。

ボストンから30分程度のところにある湖に行ってきました。

ボスのダナ教授も4歳の子供と楽しそうでした。

私はボートに男子チームで。

その後BBQをして、恒例の記念撮影。

大所帯のダナラボ。

2015/06/09

Fellow's Recognition Day@Schepens Eye Research Institute

今日はハーバードのボスドクフェローシップコースの締めくくりのプレゼンテーションをしてきました。


選出された8名のポスドクが10分の持ち時間でプレゼンテーションをします。

会場はスケペンスにある講堂です。

私もプレゼンテーションに選ばれ、研究成果を発表してきました。



ハーバードの修了書をスケペンスの所長のPatricia D'Amore教授からいただきました。



3年間大変なことも沢山ありましたが、いざ終わってみるとあっという間の3年間だったような気がします。

今後はこちらで学んだことを日本に帰ってから生かしていきたいと思います。

2015/06/08

Harvard Ophthalmology Annual Meeting

ボストンに来てからの、3回目になる
ハーバード大学眼科のAnnual Meetingに参加してきました

このカンファレンスは、ハーバード大学眼科(schepens eye research instituteとMassachusetts eye & ear infirmary)が毎年主催しています。

会場もラボ内の講堂を利用して行うのでとても近くて便利です。結構立派な講堂です。

Starrcentrr 


しかし、有名な先生がたくさんいらっしゃるので、とても勉強になります。


他にも面白いところは、レジデントの教育についてのプレゼンテーションもいくつかあるところです。

こちらは、レジデントへの白内障手術への教育方法について。

手術の指導だけでなく、手術以外の指導の重要さも述べていました。
・患者のexpectation
・リスク
・IOLの選択
・患者背景
など。

その他に気になったのは、テレメディシンの話題です。
テレメディシンとは、つまり遠隔診療。

この講演では緑内障の眼圧測定のテレメディシンの可能性についてデバイスの面から言及していました。



ちなみに私はポスターで参加しました。毎年優秀賞が選ばれますが、私のラボの同僚が見事受賞しました。




2015/05/01

ハーバードCorneal Conferenceの表紙に写真が選ばれましたが、、、

ハーバード大学スケペンス眼研究所の主催する Biennial Cornea Conferenceに、私の 研究の写真が選ばれました。




この画像は角膜移植をしたマウスの角膜をCD31(緑:血管内皮)とLYVE-1(赤:リンパ管)で免疫染色したものです。

この角膜はハイリスク角膜移植をしたものですので、通常の角膜移植よりも、血管新生が強くでているという画像です。



非常に名誉なことですし、
ポスターの後ろには名前も入れていただきました。

しかし、
よく見ると、、、、


名前が間違っているではないですか涙

Innomataになっています。
nが一つ多いですね。

学会の抄録集ではなおっていることを祈ります


2015/04/10

Massachusetts Eye Club, April 9th 2015

ボストンに留学している眼科医の会。
その名も

Massachusetts Eye Club 「MEC」

が開催されました。

月1回の第二木曜日にレストランで会食しています。


本日は8名+学生1名が集まりました。

レストランは毎回持ち回りで決めますが、

本日はGyukakuでした。

次回はARVOのためお休みになります。
ぜひボストンにお越しの眼科医の皆様はご連絡ください。

2015/01/17

帰国日程の決定

□ 帰国日程の決定

ついに、、、

帰国の予定が決まりました。
11月です。

残すは10ヶ月程度。今やっている仕事を論文にまとめてリバイスと考えると3月までには少なくとも投稿したいですね。

他にもいくつかのプロジェクトを進行中ですので、ラストスパート気合入れていきたいと思います。

ここで、述べたいことは、大体いつ頃に帰国時期を決めたかという1例をシェアすることです。

私は約10ヶ月前から帰国の時期を設定しました。
2年間の留学の人でしたら、留学して1年たったらもう帰国の相談となってしまうので、
やはり2年では短いような気もします。

しかし、アメリカに永住するのでなければ、留学生活よりも、帰国後の人生の方が長いですので、

帰国のきちんとした準備を進めたいものです。

2014/12/21

Employee Appreciation Day 2014

□ Employee Appreciation Day 2014

毎年恒例のスケペンスのEmployee Appreciation Day(お疲れさま会)がありました。

勤続のお祝いや表彰がおわると、お待ちかねの、
お酒と食事タイムが始まります。






その後は豪華景品のあたるくじがはじまります。

いつもは何もあたらない私です。

今回同じラボの皆は結構呼ばれているのになかなか呼ばれません。


Amazon商品券、ベストバイ(電気屋)の商品券、ルンバ、48型テレビなど欲しい物がどんどんなくなっていきます。

残る商品はあと二つ、、、、



と、

「ダナラーボ タケノーリ」

と呼ばれたじゃありませんか!!!

BOZEのノイズキヤンセル機能付きのイヤフォンをいただきました。



ちなみにラストはipad air2でした!

2014/11/22

Fellow's Farewell Party

□ Fellow's Farewell Party

ハーバード大学スケペンス眼研究所のダナ研究室では、
研究員がラボから新天地に旅立つときには、いつも送別会を行います。

今日はブラジルから来ていた研究員の送別会が行われました。
彼は2年ほどラボで臨床研究をしていました。

送別会ではピザやワインを飲みながら思い出のビデオと、写真を共有します。
毎回何かしらをプレゼントするのですが、
今回はブラジル人の彼には、
サッカーワールドカップの決勝の相手のドイツのユニフォームを笑。



今日は仕事終わりには近くのアイリッシュバーでカラオケナイトになります。

2014/11/21

2015ARVO抄録チェック

□ 2015ARVO抄録チェック

2015年のアメリカ(デンバー)で行われる眼科基礎学会の総会の抄録の締め切りがあと2週間に迫ってきました。

ハーバード大学眼科のダナラボでは、サンクスギビングの2週間前のミーティングは、毎年恒例の抄録確認です。

ラボのメンバーは20人近くいますので、
2週に分けてアサインされます。

昨年から、抄録や論文のマネージメントや文法などをエディットしてくれる人をボスが雇用しているので、

締め切り前に抄録をチェックしてもらった状態から、ラボミーティングで教授を含めラボの皆で確認、ならびにディスカッションします。

来年のARVOはぜひPaper(一般講演)が通る様に願って、抄録を出したいと思います。


2014/11/08

Fellow's Recognition Day @ Schepens Eye Research Institute

□ Fellow's Recognition Day

ハーバード大学眼科スケペンス眼研究所では研究者間のネットワークイベントがお昼の時間を利用して行われました。



各国の料理で賑わいます


総勢60名以上の眼の研究者が集まりました。

参考までに クイズを紹介します。
1位のチームは18/20でした。
ちなみにスケペンスフリークでないと正解は難しいです。

Q1 どのくらい失明を予防もしくは治す事ができるか?
A) 80%
B) 85%
C) 70%
D) 60%

Q2 60歳以上のアメリカ人の失明原因1位は?
A) 白内障
B) 緑内障
C) 加齢黄斑変性
D) 糖尿病網膜症

Q3 視覚障害者は世界にどのくらいいるか?
A) 100万人
B) 150万人
C) 350万人
D) 285万人

Q4 lazy eyeの科学的名称は?
A) Amblyopia (弱視)
B) Aphakia
C) Asthenopia (眼精疲労)
D) Blepharitis (眼瞼炎)

Q5 ロービジョンの定義は
A) 20/100
B) 20/200
C) 10/100
D) 10/200 
以下である

Q6 色覚異常で影響を最も受けない色は?
A) 赤
B) 緑
C) 黄色
D) 青

Q7 1000万人以上のアメリカ人にドライアイを起こす原因
A) ALK
B) Menopaus
C) MGD
D) None of Above

Q8 2014年に物理でノーベル賞を受賞した人は?
A) Shuji Nakamura
B) Eric Betzig
C) Edvard Moser
D) Willam E. Moerner

Q9 最近の研究で緑内障のリスクを下げる野菜は?
A) Broccoli
B) Peas
C) Kale
D) Cabbage

Q10 The National Postodoctoral Association が設立されたのはいつか?
A) 2013
B) 2010
C) 2003
D) 1999

Q11主任研究者でスケペンスポスドク出身でないのは?
A) Pablo Argueso
B) Alex Bowers
C) Gang Luo
D) Luk Vandenberghe

Q12 Jackson研究室のポスドクだったのは?
A) Neena Haider
B) Michael Young
C) Russel Woods
D) Darlene Dartt

Q13 Luo研究室で作られたiphoneのアプリの名前は?
A) Eye Sight
B) Super Vision
C) Super Sight
D) None of the above

Q14 最近のポスドクセミナーで発表したのは?
A) Tulio Abud
B) Scott Greenwald
C) Ashley Mackey
D) Meihua Ju

Q15 Dr.Charles Schepens が2004年の本で描写されているのは
A) subtle is the Lord
B) The Surgeon and the Shepherd
C) Paths To Discovery
D) Dilemmas od an Upright Man

Q16 Dr.Charles Schepensはどの国出身か?
A) Belgium
B) France
C) Germany
D) Switzerland

Q17 Schepens眼研究所のオリジナルの名前は?
A) The Foundation Fighting Blindness
B) New England retina Institute
C) The Eye Care Center of Boston
D) The Retina Foundation

Q18 スケペンス眼研究所の設立は?
A) 1950
B) 1951
C) 1952
D) 1953

Q19 スケペンスで研究ディレクターでないのは?
A) Mike Gilmore
B) Wayne Streilein
C) Pat D'Amore
D) Dick MAsland

Q20 世界の失明原因の一位は?
A) Diabetic retinopathy (糖尿病網膜症)
B) Cataracts (白内障)
C) Age related macular degeneration (加齢黄斑変性)
D) Schistosomiasis (住血吸虫症)




解答は
Q1 A
Q2 C
Q3 D
Q4 A
Q5 B
Q6 D
Q7 C
Q8 C
Q9 D
Q10 C
Q11 D
Q12 A
Q13 B
Q14 D
Q15 B
Q16 A
Q17 D
Q18 A
Q19 D
Q20 B


2014/10/26

Third International Biennial Symposium on AMD

□Third International Biennial Symposium on AMD

隔年毎に角膜もしくは網膜のシンポジウムがスケペンスで開催されます。
今年は網膜の年でした。


ラボ内のホールを使って開催されますので、とても便利です。

グッズも毎回楽しみですが、今年は手帳でした。


2014/10/16

The Eighth Annual Boston Ophthalmology International VisitingProfessorship in Cornea and External Eye disease

□ The Eighth Annual Boston Ophthalmology International Visiting Professorship in Cornea and External Eye disease

私の所属しているMassachusetts Eye & Ear Infirmaryでは多くのレクチャーやセミナーが開催されています。


今回は、The Eighth Annual Boston Ophthalmology International Visiting Professorship in Cornea and External Eye diseaseでした。



今回のメインの講演はデンマークのJesper Hjordal教授の角膜移植手術の大規模データの検証でした。

他にも、研修医の症例発表など15発表がありました。
これは、ハーバードだけでなくボストン大学からもたくさんの発表がありました。

拒絶反応の原因としては、
血管新生
3象限以上の血管侵入で1.4倍
4象限以上では1.67倍

炎症
術後炎症がある場合は3.14倍
過去に炎症の既往がある場合で1.97倍
とのことでした。

また、グラフト の眼圧の上昇の既往がある場合は3.87倍、グラフトに血管新生がある場合は1.97倍

術後の眼圧上昇は2.24倍とのことでした。

また、内皮細胞数が2200cells/mm2以上であれば、ドナーの年齢によるリスクファクターはないとのことです。

他にもDSEAKとPKの術後成績の大規模比較など面白い内容でした。

2014/08/05

2014 Lab Trip

□ 2014 Lab Trip

毎年恒例のラボ旅行に行って来ました。
ラボメンバー勢揃いです



今年は湖に行ってきました。


カヌーやヨット、BBQをみんなで楽しみました。

1日リラックスさせていただきました。









2014/06/21

Harvard Medical School, Department Ophthalmology Annual Meeting 2014

□ Harvard Ophthalmology Annual Meeting 

今日はハーバード大学眼科の総会で発表してきました。


会の冊子も豪華で、学会の様な仕様になっています。



今日は朝食もしっかり支給され、朝からいろいろなセッションがありました。


ハーバード内でセレクションを通ったポスターが発表できます。
今回は23演題でした。


私も無事発表。




次の学会は年末になりそうです。


2014/06/17

レザダナ教授の講演

□ ラボのボスの講演

本日は私の研究室のボスのレザダナ教授の講演がスケペンスでありました。

私は免疫染色後の蛍光写真を撮影していて、5分ほど遅刻して会場に到着してしまいました。

講演会の際には会場の前にいつも、コーヒーと軽食がおりてあるのですが、今回は空でした。

そして、中に入ると満員!!
もちろん遅刻の私は立ち見。

なかなかここまで昼の講演に人が集まることは少ないので驚きました。



私がいつもレザダナ先生のプレゼンテーションで尊敬しているのは、正しくエグゼクティブプレゼンテーションをされている点です。

例えば、アイコンタクト、話スピード、声の大きさどれをとっても説得力があり、分かりやすいです。

いわゆるTEDトークではありませんが、適切なプレゼンテーションは見る人を飽きさせません。

先日のラボミーティングでは、MBAの授業におけるプレゼンテーションスキルについて、ラボメンバーで勉強しました。

私が一番驚いたのは、アメリカ人はもともとプレゼンが上手い訳ではなく、きちんと体系的に学習しているということです。

私もエグゼクティブMBAでプレゼンテーションスキルを学んでからは、かなり意識してアイコンタクトをとる様になりましたし、体のアクションもなるべくつける様に努力しています。


それから、なるべく自分の講演のビデオを見て、研究し、自分にフィードバックするように心がけています。

研究者にとって講演は一生つきまとう仕事です。
講演も練習し、勉強することでスキルは上達してくるものですので、今後もより良い講演ができるように鍛錬していこうと思います。