2013/06/29

ボシュロム ジャパン オーバーシーズ リサーチフェローシップアワード

私の留学先のMassachusetts Eye & Ear Infirmaryでは、毎年2名、ボシュロム ジャパン オーバーシーズ リサーチフェローシップアワードの受賞者が留学してきます。


というのも、ボシュロム ジャパン オーバーシーズ リサーチフェローシップアワードのプログラムでは、Massachusetts Eye & Ear Infirmaryへの留学となっているからです。

逆にいえば、必ず、Massachusetts Eye & Ear Infirmary (Harvard関連の眼科)に留学できます。

ということで、留学を目指す先生にとっては、すばらしい機会を与えてくれる助成金システムとなっていると思います(ただし、留学先がHarvardに限定されますので、自分のやりたい研究分野と合致できない場合もあるので、下調べが必要です。)

この海外助成金は角膜、網膜の分野で基本的に毎年1名ずつ選出されます。(角膜フェローは$40,000支給)

私も2012年に受賞することができました。

本助成金で必要なものは、
申請書類
業績
推薦状です。

かわっているのが、すべて英語ということと、
業績は論文のみならず、学会発表なども記入を求められます。

申請書類は必ずボシュロムに問い合わせて、電子formをいただきましょう(手書きは読みにくくなってしまいます)。

私は研修医を終えて、眼科医を志す頃から、ハーバード大学に留学を目標の一つに考えておりましたので、努めて、学会発表をするように心がけておりました。

また、将来ハーバードで角膜の勉強をしたいと考えていましたので、日本での大学院の研究分野も角膜を選考しました。

留学を希望する先生は、早いうちから戦略をもって、行動していくことが重要と思います。


2013/06/28

Boston Indoor Classic 2013

Bostonの6-7月は毎週末どこかでテニスの試合が行われています。

今週はラボのジェローム(フランス人)に誘われて、
Boston Indoor Classic 2013に参加してきました。




相変わらず商品が豪華




シングルスAとダブルスAに出場してきました。



シングルス
1R 6-4 6-3 
2R 6-2 6-3 
3R 6-3 6-1
Semi Final (6-0 6-2)
Final Def (相手選手の棄権)

優勝







アメリカで初優勝!!


あいまでJeromeがくれた桃を丸かじり。


indoorなので、雨でも安心の大会。 



待合室


ちゃっかりダブルスも優勝(ペア トニーピノさん)



1R 6-4 6-4
2R 6-4 6-7 10-8(スーパータイブレーク)
F   6-2 6-2



2013/06/26

レッドソックス観戦

父がボストンに訪ねてきていましたので、野球観戦に行きました。


Red Sox VS Tigers

目下Red sox はアメリカンリーグ1位で応援にも熱がこもります。

今回はofficial siteから予約をしました。
グラウンドスタンドの23という席でした。

今回はバックネット裏の席で迫力がありおすすめです。



 6月のボストンは20時でも明るい



9回まで1-0で勝っていて、表に同点にされましたが、裏になんと2ランホームランでサヨナラ勝利!!

すごい盛り上がりました。

と、いうことで、
23は鉄柱が少しじゃまになりますので、
おすすめはグラウンドスタンドの24がおすすめです。

2013/06/25

Boston Tennis Club (BTC、ボストンテニスクラブ)

proxy.ymdb.yahoofs.jp.gifボストンでテニスを始めるのであれば、まずこちらの日本人サークルに入会をお勧めします。

その名もBoston Tennis Club(ボストンテニスクラブ)




私自身もBTC(ボストンテニスクラブ)に入会してから、日本人の友人が増え、テニスの練習や試合、BBQやパーティーなどたくさんのイベントに参加することができました。


いろいろな職業の方が集まっていますので、いろいろな分野の知り合いがおのずと増えてきます。


さて、入会方法ですが、

http://groups.yahoo.co.jp/group/btc-centre/

のリンク先から、
管理人宛にメールをしていただくだけです。


最近は夏場は、Tufts大学のハードコートにて5-10名程度で朝9時から2-3時間テニスをしています。

レベルは初心者から上級者までいます。
ラケットがなくても貸してもらうことができます。

お金は無料で、ボールをもちよっています。

BTCに入会しても、練習の参加は自由ですので、気兼ねせず入会できます。

ぜひ、ボストンにてテニスをやりたい場合はおすすめです。





2013/06/24

ボストン近郊でゴルフ場の予約(Granite Golf Club)

先日父が父の大学の旧友とボストンに訪ねてきた際に、

ゴルフ場の予約をしましたので、紹介いたします。


今回私が予約したゴルフ場は

非会員は4日前から予約可能でした。
インターネットからも予約ができるので大変便利です。

その前にネット登録を忘れずに。


価格は50-150ドルくらいでした。

また、貸クラブはありますが、貸靴はないとのことです。

ボストンからですと南に15マイルほどありますので、タクシー移動が便利かと思います。


2013/06/19

アイバンク海外助成金

眼科関連で特に角膜分野の留学者で受賞している代表的な海外留学助成金として、
日本アイバンク協会海外助成金事業があります。

主に若手研究者(45歳未満)を対象に海外の大学等学術研究期間で角膜に関する調査研究に対して交付されます。

助成額は1件100〜250万円、総額1200万円とあります。
(採用予定2-6名)

募集要項は例年、各大学に配布されます。

募集締め切りは例年5月31日頃になります。

必要な書類として、

・申請書
・海外受け入れ機関の証明書、その邦訳
・国内研究指導者の推薦状
・業績目録
・主要業績別刷3編

ですので、申請時に留学先が決まっている必要があるので、注意が必要です。

また、申請書は問い合わせる事で、wordのformを頂けるので、手書きではなく、必ずwordファイルをもらって作成しましょう



8月中に採否を決定し通知が届きます。


2013/06/18

6 month progress

スケペンス眼研究所にきてから、早8ヶ月が立ちました。

スケペンスのフェローシップはかなりシステマイズです。

例えば、セミナーの単位数が決まっていたり、

メンターの先生が割り当てられ、6ヶ月後に面接を行います。

そこでは進捗状況や、問題があれば相談します。


1番我々フェローに恐れられているのが、

1年後に全員が割り当てられる

1時間程度のセミナーです。

つまり1年間の成果を誰でも分かるように講演します。

私もあと数ヶ月後に順番がまわってきますので、準備を少しずつ進めたいと思います。

ちなみに、スケペンスでは、それらをクリアするとフェローシップの卒業証明書ももらえるとのことです。

2013/06/15

Farewell Season in Boston

学術都市ボストンの6月は別れの季節でもあります。

なぜなら、アメリカの大学の卒業は5-6月だからです。
ボストンに留学している多くの日本人の方々も新しい道にみなさん向かわれています。

出会いがあれば、別れもあるのですが、6月は少し寂しい時期になりそうです。

ボストンでは、医学関係以外にも法律、官僚、MBA関連などいろいろな人が留学しています。

つい先日もラボの同僚の医学部卒業後にラボで研究していたウイリアムも3年の研究生活を終え、レジデント先の大学に去っていきました。

今回は私がFarewell Partyをラボでオーガナイズさせていただきました。

10名のフェローが集まり、オイスターとイタリアンを食べながら盛り上がりました。




2013/06/14

Reading Tennis Open2013 ②

大会の二日目は、コミュッターレールでNorth EndからReading駅まで30分。そこから徒歩20分で会場入り。


コミュッターレールが1時間に1本しかないので、1時間前に駅に到着。
とぼとぼ歩いていると、

「Hey!試合か!?俺もdaughterの試合を見に行くところだから乗ってけ!!」
と、奇跡のpick up。


お言葉に甘えてのせていってもらいました。

楽チン。

今日の試合は準決勝、決勝です。
ゲーターレードを4本購入してきました。

準決勝は背の高いサーブの早いシコラー。
延々にバックにトップスピンでムーンボールを打ってきます。

ただでさえ、はねるのに、背も高い選手の球なので、なかなか打ち切れません。

1stセットは4-2から相手のサーブを0-40まで追いつめるも、
そこから強烈なサービスで4-3に。

その後ブレークバックされ4-4。

タイブレークまでもつれるも7-6(6)で1stセット先取。


2ndセットも一進一退の攻防で、2-2に。

なんとそこで、右足首の付け根の筋肉に違和感。

3-3で右足の大腿に痙攣がきてしまいました。

2ndセットは厳しいと判断し、ファイナルセットのタイブレークに勝負をかけることにしました。

2-6で2ndダウン。

コートで休憩をとってファイナルはタイブレークだよね?と話していると。

セミファイナルからはフルセットだよ、タイブレークじゃないよ、、、


えっ!?


絶望。。



ということで、必殺の長ズボンを暑い中はいてファイナルセット突入。

3-3までは頑張るも、完全に痙攣が両足にきてしまい、サービスも打てませんし、ストロークも打てない状況に涙


結局3-6で負けました。


残りのゲータレード2本をもって重いバックをせおって駅に向かいました涙


そして、コミュターレール2時間待ち涙涙


iPadに007の映画を入れてきていたので、時間をつぶせましたが、はじめて駅で2時間待ちました。


アメリカ、車社会ですね、、、、




2013/06/11

Reading Tennis Open 2013

ボストンからコミュッターレールで北に30分程度いったところのReadingというところで、シングルストーナメントに出場してきました。

初日は雨の予報で、会場はインドアに変更。

コミュッターレールでボストンから北に40分のBeveryというところから、さらに徒歩20分の会場に雨の中歩いていきました。



今日は勝てば2試合とのこと。

ドローはこんな感じ。

1回戦はおじさまと対決。
はじめは余裕をもって攻撃していったのですが、だんだん相手のシコリペースに、、、

3-1から3-4に追い込まれるも、そこから集中して攻撃することができて、6-4で1stセットを先取。

セカンドセットはサービスを集中することと、最後のつめのぼれーをきちんとして、6-2で勝つことができました。

しかし、この1試合で体力かなり消耗。

本部にいくと、外が晴れたので、もとの会場に移動します。2時間後に試合です。とのこと。


私「えーとここから歩いていけますか?」
本部「北に30分くらいだよ」
私「実は、電車できたんですど、、」
本部「車もってないのか!!??」
かなり驚いた目。
私「そうなんです。タクシー呼べますか?涙」
本部「まかせろ!」

と、いうことでタクシーで移動。45ドルなり。
ふーむこれならば、レンタカーしてもかわりませんでしたね涙

と、移動後のコートで待っていたら、先ほどの本部の人車で到着!

あなた、本部続けてやるならのせてってくださいよ!

とはいえず、笑顔でHi!


2回戦はシードの背の高いサーブアンドボレーのお兄さん。

怒りのストロークで、6-1 6-0で一蹴。

帰りの駅までの20分はダッシュで帰りましたとさ(1時間に1本しかコミュッターレールはきません)


2013/06/09

TBDの意味


電車やアムトラックでよく見かけるTBD。


こちらの電車は直前まで乗車口がらなぜかきまりません。
そこにある文字はTBD.
まだ決まってませんよ、というニュアンスは伝わってきますが、なんの略なのでしょうか?

Time Based...!!??

そこで、調べて見ますと
意味はなんとTo Be Decided。

なるほど。

他にもよく使う略語は、
FYI. For your information. ご参考までに
N/A  not applicable 該当なし
RSVP respondes s'il vous plait  連絡ください笑

ご参考に!

2013/06/08

DUNKIN' DONUTS

ボストンにはやたらと日本で見ない、DUNKIN' DONUTS(ダンキンドーナッツ)があります。


駅やモールのファーストフードといえば、ダンキンなんです。


それもそのはず、創業はマサチューセッツ州のクインシーで、今も本社はマサチューセッツ州にあります。

ダンキンの意味はドーナッツをミルクやコーヒーにしたして食べるという欧米の習慣からきているとのことです。

値段はドーナッツがだいたい、1-1.5ドル程度、カフェオレは2ー3ドルで、スタバよりは安めの設定です。

2013/06/05

Beacon Hill Art Walk

先週末は天気がよかったので、MGHの近くを歩いていると、

Beacon Hill Art Walkなるものが行われていました。



Beacon Hillはその名の通り坂道の多い丘にあります。
町並みは、オールドイングランド調でとてもおしゃれです。





町の中は迷路のような小道がたくさんあるのですが、いろんな場所で絵画が展示されていました。







生演奏もありおしゃれな雰囲気。


2013/06/03

Tokyo New Cinema に特別協力

2013年秋に公開予定のPlastic Love Storyに特別協力という形で参加させてもらいました。

Plastic Love StoryはTokyo New Cinemaの中川龍太郎監督の作品になります。

中川監督とはボストン国際映画祭にてお会いしました。
制作代表の木之内輝さんと研究室つながりで紹介していただきました。


中川監督は現在慶應大学の現役の学生で、かずかずの賞を受賞されております。
ボストン国際映画祭でも彼の作品"Calling"がIndie Soul Best Cinematograph Award(最優秀撮影賞)を受賞されました。


今回はぜひ日本の若手の映画、アートを盛り上げるため、特別協力という形で協力させていただくことになりました。

下記が新作のPlastic Love Storyになります。
ぜひご覧ください。




リンク先には監督の所信表明ならびにCastなどを見ることができます。

Tokyo New Cinemaを今後ともご注目のほどよろしくお願い致します。


2013/06/02

USTA Harvard Spring Classic

USTA Harvard Spring Classicに出場してきました。
会場はハーバードビジネススクールのすぐ横の
運動施設で行われます。
コートはBeren Tennis Centerといって2000年に、
MBAの卒業生のBerenさんの寄付によって改修されました。


種目はレベル別に3.0,3.5,4.5の男女シングルス、ダブルスが行われます。

私は男子シングルス4.5に参加。

それにしてもキレイなハードコート。ざっと見渡してみて、15面いじょはあります。



しかし、今週のボストンはとても暑く、なんと気温は30℃オーバー。

いい大人が顔を真っ赤にして試合をしています。


初日の土曜日は予選リーグ。
4人のラウンドロビン方式です。
しかし、5ゲームの3セットマッチですから、かなりタフ。

ノンアドバンテージ方式なのが唯一の救いです。

今日勝ち抜ければ、日曜日にセミファイナル、ファイナルがあります。

頑張ってきます!

2013/06/01

コミュッターレール

サウスボストンの方にコミュッターレールという電車を使ってトフルの試験を受けに遠征してきました。

ボストン市内はTと呼ばれる地下鉄?電車が使われています。

遠方へ行く場合は南北にコミュッターレールを使用して行きます。


今回はサウスステーションから乗車。

チケットを窓口で購入して乗車。

Bridge Waterまで8ドル程度。
レンタカーを利用するよりはやはり格安。

内装はこんな感じです。

なかなかキレイでした。
Wi-Fiも使えるようで便利。

相変わらずの冷房の強さなので注意が必要です。

単線の電車なので、帰りの電車が来るか心配でしたが、無事乗車できました。

チケット売り場なんてものは当然ありませんので、電車の中で車掌さんから買います。