□ 名前を覚える事から全ては始まる
私がMBAクラスで一番驚いた事があります。
それは人の名前をみんな正確に覚えているという事です。
私の名前はTakenori Inomataですがアメリカではタケノリの発音は難しいので「タケ(Take)」で自己紹介しています。
そうすると、普段はタケイだったり、テイクだったりする訳ですが、
MBAのクラスでは一度も間違えられたことがありません。
授業を担当する教授も基本はクラス全員の名前を覚えて下さっています。(ネームプレートはおいてありますが。)
これは、
アメリカでは、ファーストネームで呼びことで尊敬と親愛をこめているのですが、すばらしい習慣だと思います。
ふと考えてみると、
病院では、「センセイ」と名字を省略して読んでしまったり、
実習にきた学生を「ガクセイさん」のように読んでしまう事があります。
これは、確かに便利で、楽ですが、
相手を丁重に扱っていない、横着して結果だと思います。
リッツカールトンでは「〜様」と必ず名前で呼ばれることで、感謝を表していると言います。
私たちも友人や同僚への感謝や尊敬を名前をきちんと呼ぶ事で表すべきではないでしょうか?
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