ロンドン大学(University OF London)の公衆衛生学大学院、
London School of Hygiene&Tropical Medicineの友人にお願いして、見学させてもらってきました。
ロンドン大学は、なんとも分かりにくいのですが、
18のカレッジと10のinstitutionからなる大学群!?のようです。
例えば、
King's college londonもLondon Business Schoolも同じロンドン大学とのことです。
今回はその中の公衆衛生大学院である、London School of Hygiene&Tropical Medicineにvisitしてきました。
このHygieneはドイツ語で衛生学を指し、設立当初ドイツ医学を見習ったことから、英語表記ではなく、ドイツ語が用いられているとのことです。
1854年のロンドンのコレラ大流行において、ロンドン大学の博士のジョン•スノウが井戸水が原因であると発見したことに起源があるとされており、
構内にはその時の、井戸のポンプがかざってありました。
校舎は由緒ある外見とことなり、モダンな印象でした。食堂はなぜかブルーライト(眼科的に気になりました)を使った空間で、
学生の勉強するスペースがとられていたり、
日本と違って少人数で使える教室がたくさんあり、よりディスカッションのしやすい環境が整っているようでした。
しかし、公衆衛生学でロンドンを考えている方は一度visitをおすすめします。
とてもいい雰囲気ですので、絶対に行きたくなると思います。(ロンドン市外の中心にあります)
イギリスの公衆衛生学修士(MPH)は1年でとれるため人気があるそうです。
ロンドンの市街にも当時の井戸水の場所が記念に残っていました。(目の前にはジョンスノウの名前のついたパブもあります)
0 件のコメント:
コメントを投稿