2014/02/13

スキマ時間活用術 pocket time

□ スキマ時間活用術 

みなさん1日の内で、無駄な時間はどのくらいあるかご存知でしょうか?? 

例えば、移動時間であったり、エレベーターの待ち時間、人との待ち合わせの時間など何もしないでぼんやりとしている時間は結構あるのではないでしょうか?? 

私は病院で勤務していたのですが、外来や検査のある下層階と、入院病棟のある上層階を1日に何回を往復することはしばしばでした。 

病院のエレベーターは毎日込み合いますので、結構待ち時間があります。 

そこで、私はいつも簡単に達成できるタスクを持ち運ぶ様にしていました。 

例えば、サインするだけの書類であったり、読まなければ行けない論文、それから病院ではできませんが、Emailの返信なども待ち時間で行う様に心がけていました。 

私はこの待ち時間をスキマ時間と読んでおりました。 

このスキマ時間は1日にすると結構な量になります。

 仕事を終わってから、2時間くらいかけて勉強しなければいけないことも、スキマ時間だけで終わらせて、仕事後別の仕事ができることもしばしばです。 

 私は、研修医を終了後、大学院博士課程にそのまま入学しました。 医師の大学院が学生とはいえ、通常通り勤務もします。 

大学院の卒業には博士論文を執筆しなければいけませんし、 卒業間もなく、眼科の専門医試験があることが分かっておりましたし、 

さらには、大学院が終了したら、ハーバードへの留学を検討していましたので、その準備も相まって 大学院4年生の頃は尋常でない忙しさになりました。


 しかし、結果として、 博士号取得、専門医試験合格、そしてハーバード大学留学とすべて完遂できたのは、 このスキマ時間を有効に使うということを心がけていたからだと思っています。 

 いわゆるこのスキマ時間を有効に使うことは、 時間のマネージメントスキルの一つと捉えることができると思います。



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