MBAでまず最初の難関となるのは、会計学の勉強です。
私たち医師はもちろん医学部で、会計の勉強等したことがありませんし、
仕事がはじまってからも、お金に関する業務はほとんど行いません。
どの勉強にも共通することですが、とりあえず、何冊か簡単な本を読む事をお勧めします。
分からない単語や覚えられないベンチマークも何冊か読んでいるうちに次第にあたまに入ってくるからです。大切な項目は必ず他の本にも登場するので、おのずと頭に入ってきます。
一番米国での会計の勉強で苦労したことは、単語が英語で覚えなければいけないのに、もちろん日本の本では日本語です。このあたりのランゲージバリヤーはどの勉強でも当たり前ですが、まずは日本語の本で基礎知識を持っていると、その後、直接英語で会計の勉強をしても頭にすっと入ってきます。
そこで、今回会計の基礎を勉強するにあたって便利だった参考書の紹介
1. 何も知らない人のためのすごく優しい決算書 リベラル社 ☆☆
とても読みやすく導入におすすめです。持ち運びにも便利。
2. はじめての人の簿記 浜田勝義 ☆☆☆
上記の本と合わせて読みましたが、非常に簡単に書いてあり、さくっと読み終える事ができます。ただ、あくまでも仕訳のT-Accountあたりが、日本式での考え方で、米国のMBAにおける会計を勉強するときは少し混乱しました。
3. 会計のことが面白いほどわかる本 天野敦之
とりあえず、この3冊で会計の基礎は学べます。あとは、演習を繰り返すのみ!!
実際MBAが始まると英語と日本語の翻訳に苦労しました(英語で学びますが、日本でスキルは使います)ので、下記本も便利でした。
□ 会計プロフェッショナルの英単語100 大津広一 我妻ゆみ
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